IFA U-18リーグ CENTRAL B
- 第1節 5/1 ときわFC U-18 1(0-2,1-1)3 水戸桜ノ牧C @常磐大学見和G
高校入学から1か月足らずでの公式戦初戦。上級生との対戦に固さが目立ち、プレッシャーに負けてボールを失い3失点。ただ、最後まで攻撃の姿勢を見せて1ゴールを奪ったことは収穫でした。
- 第2節 5/8 ときわFC U-18 2(2-0,0-1)1 佐和C@ 水戸工業G
初戦の悔しさをばねに1週間準備した成果が出せたゲームでした。
ビルドアップからウイングを起点に攻撃を組み立て、2得点。終盤に押し込まれましたが、たくましさも見せた試合でした。
- 第3節 6/5 ときわFC U-18 0(0-5,0-0)5 水戸工業B @水戸工業G
約1か月、技術面を中心にトレーニングをしてきたものの、上級生中心のチームの激しいプレスに慌ててしまい、ミスから失点を重ねました。しかし、このような経験が無ければ高校生のプレーに慣れることすら難しいですから、U-18の選手にとっては良い薬となったはずの試合でした。
- 第4節 6/12 ときわFC U-18 2(1-4,1-2)6 水戸葵陵B @ツインフィールド人工芝
前節の反省を踏まえ、もう一度技術面を鍛えて挑んだ試合でしたが、立ち上がりこそ相手のプレスを外して前進できたものの、次第に水戸葵陵のインテンシティの高いプレーに押されて失点を重ねてしまいました。3部昇格を決めた水戸葵陵Bに対して戦う姿勢を貫けたことは評価できる試合でしたが、まだまだ幼さを見せた試合でもありました。
- 第5節 7/3 ときわFC U-18 4(1-2,3-0)2 合同 @常磐大学小吹G
インターハイ予選の中断期間を挟んで行われた試合。合同チームは核となる選手を中心にしっかりと戦術面も整備された好チームで、楽しみにしていた試合でした。合同チームのFWの動き出しに対してタイミングよく配給されるロングボールへの対処に苦しみ、前半は劣勢に立たされました。しかし、ボールを保持して丁寧に攻撃を組み立て続けたことで相手のスタミナを奪い、後半には交代選手の活躍もあり逆転することができました。連敗続きの中、自分たちのプレースタイルに可能性を感じることができた、大きな転機となる試合と言えます。
- 第6節 7/9 ときわFC U-18 4(2-1,2-0)1 勝田工業B @常磐大学小吹G
IFAリーグセントラルBの最終節は、勝田工業Bとの対戦でした。一つでも順位を上げるためにも勝ち点3が欲しい大切な試合でしたが、勝田工業に先制点を許す展開となりました。しかし、前節失点の後気落ちして失点を重ねた経験を活かし、この試合では前向きな姿勢を崩さず前半で逆転に成功。後半も2点を追加して快勝することができました。
ここまでの5試合の経験を活かして、しっかりとボールを保持し、アクシデントにも動揺せず自分たちのスタイルを持ってプレーすることができ、「成長したなぁ」と感じさせてくれる好ゲームだったと思います。
この試合の結果、セントラルBで昇格の可能性のあるチームの中で2位に付けることができたので、水戸地区内のプレーオフに進出することができました。真剣勝負を1試合でも多く経験することができ、良い結果だといえます。
- 水戸地区プレーオフ 8/25 ときわFC U-18 0(0-1,0-0)1 水戸一高 @水戸ツインフィールド人工芝
このプレーオフでは、まずセントラルA2位の勝田工業とセントラルCの水戸一高が対戦し、勝利した勝田工業Aの4部決勝トーナメント進出が決定しており、最後の一枠を水戸一高とときわFC U-18が争うことになりました。
序盤から落ち着いてボールを保持し、攻撃のチャンスを伺いますが、水戸一高の集中力の高い守備と、中盤のモビリティを活かしたカウンターアタックに苦しみます。
前半の中頃に、「オフサイドかな?」とセルフジャッジしてしまった一瞬のスキを突かれて失点します。しかしその後も、動揺する気持ちをこらえて、ギリギリのところで追加点を許さず前半を折り返します。GKを中心に粘り強い守備をし、少しの幸運も味方につけることができた結果、後半に望みをつなげることが出来ました。
後半は、一進一退ではありますが、チャンスを作りながら試合を進めることができました。セットプレーからのカウンターアタックなど、この試合に向けて準備したデザインプレーや交代出場選手の頑張りで、幾度もゴールまであと一歩まで迫りました。しかしながら、水戸一高の集中した守備は固く、ゴール前を崩しきるには至らず0-1で敗戦となりました。
この試合に向けてしっかりと準備をして、長身のCFと運動量のあるセカンドストライカー的な選手のコンビに対する対応、サイドを起点にした攻撃、流動的なポジショニングで相手の守備をかいくぐるビルドアップなど、ここまでの集大成として100%に近い試合をしてくれたと思いますが、少し力が足りなかったようです。もっともっと努力する必要がある事、試合に向けた準備段階にもまだまだ課題が山積みだという事を実感したと思います。
入学から6か月足らずでこれだけの経験を積めたことに喜びを感じつつも悔しい敗戦となりました。